【B4B】スワームモードレビュー!ゾンビ×バトロワの対戦ゲーム!

攻 略
攻 略

今回はスワームモード(対戦・PvP)のレビューを前作までのL4Dシリーズと比較しながら記載していこうと思います!以降、L4Dシリーズを前作と記載します。

個人的な第一印象としては、「前作の対戦とは別物。わちゃわちゃ感がすごく、リドゥン中心のゲームで面白い!」という感じでした!海外レビューやTwitterなどの反応を見ていると、面白い・つまらないが賛否両論ありそうな仕上がりでしたので、皆さんの意見もぜひ、理由と共にコメント欄で教えてください!

スワームモードとは?~前作との比較~

スワームモードは、B4Bの対戦(PvP)モードの名前です。クリーナー(生存者)チームと、リドゥン(感染者)チームに分かれて、4:4で戦います。リドゥンチームの攻撃をクリーナーチームが迎え撃ち、全滅させたらラウンド終了です。

前作では、キャンペーンモードと同じマップで、スタート地点からゴール地点までの距離や持ち帰ったヘルス量を競うゲームでした。(海外スレではB4Bと比較してキャンペーンPvPと呼ばれています)

今作はゲームの勝利条件が大きく変わっており、特定のマップでリドゥンチームの攻撃を耐え、生存時間の長いチームがラウンド勝利というモードになっています。(前作のサバイバル対戦と同じイメージ)

3ラウンドのうち、2ラウンドを取ったチームが勝ちというシステムで、サバイバル対戦と異なるのは時間経過でバトルロワイヤルのようにリングの収縮があり、その中で生存時間を争うシステムになっています。

カテゴリ 前作(L4D2) 今作(B4B)
勝利条件

・生存者がスタートからゴールに到達し、より多くのヘルスを持ち帰ることが目的
・生存者がリング内で生き残り、生存時間を稼ぐことが目的
・マップごとに4~5ラウンド(チャプター)をプレイし、最後に距離スコア・ヘルススコアの多いほうが勝利
(ラウンドごとに勝利という概念はない)
・マップは毎回ランダムで3ラウンドをプレイし、各ラウンドの生存時間が長いチームが勝利
(3ラウンドのうち、2ラウンド取ったチームが勝利)
ゲームの流れ
・セーフルームに武器が存在
・セーフルームの概念はなく、ゲームスタート時に物資を収集する(毎回ランダム)
・進行は生存者のペースで進めることができる、ガチ対戦は比較的進行がゆっくり ・カード選択、物資収集、リング収縮とタイムリミットがあり、常に忙しい
マップ ・キャンペーンと同じマップ
・キャンペーンとは異なる対戦用マップ
プレイ時間 ・1~1.5時間 ・20分~30分
ゲームプレイ
クリーナー
(生存者)

・キャラクターごとの能力はない(能力差はなく、チーム内で持つ武器や立ち位置を練る)
・キャラクターごとの能力がある(キャラごとに能力や初期武器が異なる)
・カードシステムはない ・カードシステムがある
リドゥン
(感染者)

・感染者を選択できず、強化はない
・感染者を選択して強化できる
・中ボス(タンク)をプレイできる ・中ボスはプレイできない

 

スワームモードの流れ

準備時間に物資を手早く集める!

序盤は物資を集めよう!意外とこの時間が短い・・・!

クリーナーとリドゥン、どちらからスタートするかはランダムです。ゲームがスタートすると、最初に準備時間があり、クリーナーはカードの選択や物資(武器、回復・攻撃アイテムなど)を準備します。リドゥンチームも同様に、湧きポイントや能力強化を行います。

・この準備時間がかなり短いので、クリーナーはかなり忙しいです。狙った武器や回復アイテムが見当たらないといったことも普通にあります!特にヒール系のビルドで回復アイテムが見つからないと置物になってしまうので、味方に譲ってもらうなりしないと厳しいです。
・時間ギリギリまで物資探しをして、味方と合流できないと孤立してリドゥンの総攻撃に遭うので、手早く準備することが大事です。
・この準備時間の長さや物資の量などは今後調整が入りそうだなと個人的には思っています。

感染者の猛攻に耐える!


後半にもなるとリングが極狭に・・・!これは全滅必至!

準備時間が終わると、試合がスタートします。リドゥンの攻撃に耐えて、クリーナーは時間を少しでも稼ぎます。リングの収縮があるため、ほぼ必ずリドゥンがクリーナーを全滅することになります。

・前作と比較して、「リドゥンのゲーム(感染者優位)」に仕上げているなという印象です。クリーナー視点だと、一人で特殊リドゥン(特にトールボーイ、ホッカー)を対策することは困難で、連携が必須のゲームです。
・リングもあるため、必ず全滅するという点が前作と大きく異なります。特定の守りポジで籠もるといったこともできないため、常に動き回る「わちゃわちゃ感」があります。

攻守交代で生き延びろ!


トールボーイの腕でブっとばせ!!与えたダメージで更に能力強化!

クリーナーが全滅すると攻守を入れ替えて、より長い時間を生存したチームが勝利という仕組みです。これを3ラウンド(ウェーブといいます)繰り返し、2ラウンド先取したほうが勝利です!

・クリーナーの守る位置や状況によって、ラウンド中でもリドゥン変更が可能です。例えばあとクリーナーがあと一人!という状況の場合には、ダメージを与えるリドゥンよりも拘束に長けたクリーナーを選択するなどの機転も重要です。

スワームモードレビュー!

ここから筆者の感想です。ネタバレ的な要素もたぶんに含まれておりますので、リリースまで楽しみをとっておきたい!という方は飛ばしてください~。

カテゴリ 今作(B4B)
勝利条件

・生存者がリング内で生き残り、生存時間を稼ぐことが目的
・マップは毎回ランダムで3ラウンドをプレイし、各ラウンドの生存時間が長いチームが勝利
(3ラウンドのうち、2ラウンド取ったチームが勝利)
ゲームの流れ
・セーフルームの概念はなく、ゲームスタート時に物資を収集する(毎回ランダム)
・カード選択、物資収集、リング収縮とタイムリミットがあり、常に忙しい
マップ ・キャンペーンとは異なる対戦用マップ
プレイ時間 ・20分~30分
ゲームプレイ
クリーナー
(生存者)

・キャラクターごとの能力がある(キャラごとに能力や初期武器が異なる)
・カードシステムがある
リドゥン
(感染者)

・感染者を選択して強化できる
・中ボスはプレイできない

 

筆者の感想は以下にまとめています!ネタバレ要素を含みます!

クリックして展開

一言でいうと、「L4Dシリーズとコンセプトが全く異なり、ハマる/ハマらないは結構分かれそうだ。」という感想でした。個人的にはゾンビが強いので、動きが多くて楽しい。結構好き。前作でも対戦モードをやり込む人と、キャンペーンのみやりたい人は結構パキっと層が分かれていた印象なので、今作もそのような感じになる可能性が高いです。

DiscordやReddit(海外ニキのレビュー)でも、前作のキャンペーンPvPじゃないことに対して不満が多く、開発チームが困惑している様子も見て取れたので、新たな挑戦が受け入れられるには時間と調整が必要になるかもしれません。

クリーナーのビルドやリドゥンのポイント強化、マップごとの守り方は、ある程度やり込んでくると「型」のようなものが生まれてきそうな感じなので、これからどのように進化していくのか、開発チームの腕の見せ所かなと感じました。

1.総評

また、これはキャンペーンモードにも当てはまる感覚なのですが、今作はとにかく「リドゥンのゲーム」をコンセプトに作った印象を受けます。特にトールボーイ、ホッカーについては明確にチームとして対策を取らないと、すぐに全滅してしまうので、VCで声かけあう重要性が高まります。

と言いつつも、結局L4D2も最初のころは感染者強すぎ!って全滅していたけど学習が進む中で生存者強すぎ!ってなっていった記憶もあるので、最初のバランスとしてはこんなもんなのかも。

2.リドゥン

前作のお作法は健在で「単独で攻めない」「同じ方向から湧かない」「遠距離攻撃・バックアッパーを狙う」は意識しましょう。(そして、とにかくマムを狙おう。)

各感染者のメタ的なところはまだわからないですが、ちょっと触ってみた感じトールボーイ、ホッカーの2体は基本確定で、残りの2枠をクリーナーの守り方で変えたり調整するっていう感じが良いかなと思いました。
※クラッシャーとリーカーは使い方がわからん・・・。誰か教えて・・・。
・部屋守りする場合:レッチ・エクスプローダー・トールボーイ(逆にスティンガー系列は不要)
・広場守りする場合:ブルーザー・ストーカー・スティンガー(マップによってはトールボーイ系列も溶かされるので、先ホッカーなどで陽動することが大事)
・基本はコモンゾンビの一番下を強化して、酸を出すやつまで強化するとつよい。

 

また、リドゥンによって「ダメージを稼ぐ役割」と「拘束する役割」が分けられているので、このバランスとラウンド内での変更も研究ポイントだと思いました。前作でいうと「チャージャー+スピッター」や「ブーマー+スピッター」のようなコンボ攻撃が有用なのかなど、今作は種類が多いので、リリース後のメタゲーム化に期待したいです。

部屋中の籠もりに対しては、トールボーイ系列とリーカー系列で突っ込めば勝てると思いますw
広場守りに対しては、今後研究が必要そう。例えば、以下のような攻め方とかをみんなで考察できると良いですね~~。
・レッチ+ホッカー+トールボーイ:レッチがかなりの距離+広範囲に汁攻撃ができるので、レッチの先吐きでクリーナーを分断し、孤立するクリーナーをホッカーで捕まえる。ヘルプに来るクリーナーを間からトールボーイで絡む(ホッカーは銃で撃っても救助できないので、近づいて解除する必要がある)

 

3.クリーナー

カードが大事。繰り返す。カードが超大事。特に以下のカードは入れておいたほうがいいなと思ったもの。とにかくトールボーイとホッカー対策しないと詰む。

トールボーイ対策:ショットガン+「リドゥンスレイヤー」、オフェンシブインベントリ(グレネード)
・ホッカー対策:スナイパー+「死の烙印」、「脱出」は全員いれておく
・その他:「尊い犠牲」「1つでは無意味+リロード管理」あたりはシンプルに強い

 

キャラは以下が強いなと思いました。マムはおそらく必須で、それ以外のキャラはチームによっても色がでそう。前作のように隊列(1番手~2番手~・・・)みたいな行動はできないので、個々人の力量が結構出そうだなという印象です。

・マム:即起こしが強い+ヒール系のカード積んでおいてサポートロール。
・エヴァンジェロ:脱出できるぜ!割と孤立しても生き延びれる。
・ジム:急所ダメージ+10%のバフが付くので強い。ウォーカーと選択か。
・ホフマン:グレ1個多く持てるのつよい。

まとめ

  • スワーム(対戦・PvP)モードはリドゥン主体のバトロワ形式!キャンペーンモード同様、カードの強化と対策でチームワークが重要になるゲーム!
  • クリーナーの守る位置やリドゥンの強化など、メタゲームとしての戦略性が高まる仕組みになっていると感じました!
  • やり込んでいく中で、単調化をどれだけ防ぐことができるか開発チームの手腕が問われると思いました!

 


 

nyoki
nyoki

(個人的には)対戦でしばらく遊べそうだなー!と感じました!
L4Dシリーズの対戦やったことない人でも大丈夫です!
Discordコミュニティでお待ちしています!m(_ _)m

 

Back 4 Blood Japanコミュニティ@B4B_JP

コメント

  1. 名無しのクリーナーさん より:

    リドゥンのアップデートのレベル毎の詳細を纏めて頂けたら、日本の全プレイヤーが見にくると思います。
    どうぞ宜しくお願いします。

    • B4B_JP運営 より:

      ご提案ありがとうございます!
      前向きに検討しますね!

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